はじめに
2026年5月31日から6月9日までの9泊10日で、MSCベリッシマによるジャパネットクルーズ(日本+韓国・済州島周遊)に参加してきました。
人生初のクルーズ旅行だったため、申し込み後から乗船当日まで「何を準備すればいい?」「船酔いしない?」「船内ってどんな感じ?」など、不安や疑問がたくさんありました。
実際に乗船してみると、事前に心配していたこともあれば、逆に調べても分からず乗って初めて知ったこともありました。
この記事では、実際に乗る前にわたしが不安だったことや悩んだことを、体験ベースでまとめました。船酔い、服装、Wi-Fi、寄港中止など、乗船前に気になっていたポイントを中心に、実際どうだったかを書いています。
これからクルーズ旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
ジャパネットクルーズって普通のクルーズと何が違う?
ジャパネットクルーズは、ジャパネットがMSCベリッシマを貸し切って催行しているクルーズです。
そのため、船内案内が日本語表記になっていたり、ジャパネットのスタッフさんが常駐していたりと、初めてのクルーズでも利用しやすい環境が整っていました。
わたし自身、今回が人生初クルーズだったため不安もありましたが、困った時にすぐ聞ける環境があるのはかなり安心感がありました。
また、個人的に特に良かったのが10ドル以下のドリンク飲み放題サービスです。
船内にはバーがたくさんあり、追加料金を気にせず気になったお店に入ってカクテルやワインを楽しめたのは、想像以上に優雅な気分を味わえました。
「クルーズってハードル高そう」と思っている方でも、ジャパネットクルーズはかなり入りやすいと思います。
実際に便利だったサービスは別記事で詳しくまとめています。
▶ ジャパネットクルーズで実際に便利だった船内サービス7選【初クルーズ体験談】
船酔いした?揺れはどれくらい気になった?
正直、乗船するまでは船酔いについてはあまり心配していませんでした。
昔、沖縄でホエールウォッチングに参加した時も、同じ船の人が次々と青い顔になっている中でわたしは平気だったので、「MSCベリッシマは大きい船だし、揺れないって聞くし大丈夫でしょ!」と思っていました。
結論から言うと、少し酔いました。
ただ、安心してください。毎日酔っていたわけではありません。
9泊10日のうち、1日だけ揺れを強く感じる日があり、その日に少し気持ち悪くなった程度でした。
その日はショーを見て過ごしているうちに元気になるくらいで、重症ではありませんでしたし、それ以外の日は特に気にならず元気に過ごせました。
ちなみに、わたしは念のため毎朝酔い止めを飲んでいました。
そのおかげなのか、揺れを感じた日も軽く済んだのかもしれません。
結果的に感じたのは、「大型船だから絶対酔わない」ではなく、万が一に備えて酔い止めを持って行くと安心ということでした。
服装はどんな感じ?
MSCベリッシマは基本的にカジュアル船と呼ばれるタイプで、普段より少しきれいめくらいの服装でもディナーを楽しめました。
ただ、日によってはフォーマルナイト(ドレスコードあり)があり、その日は船内の雰囲気もかなり華やかになります。
実際には、パーティードレスの方、スーツ姿の方、着物の方までいて、「こんなにしっかりおしゃれするんだ!」と少し驚きました。
一方で、全員がフォーマルというわけではなく、きれいめワンピースやきれいめカジュアルくらいの方も多かった印象です。
ちなみに、わたしは
・普通のワンピース
・きれいめショール
・きれいめサンダル
くらいの服装でしたが、特に浮いている感じはありませんでした。
特に、羽織るだけで少しフォーマル感が出るショールは持って行って正解だったアイテムでした。
個人的には、考えすぎず「少しだけ普段よりきれいめ」を意識すれば充分楽しめると思います。
ただ、せっかくのクルーズ旅行なので、普段できないくらい思い切ってドレスアップするのもすごく楽しそうだなと感じました。次に乗る機会があれば、わたしももう少し華やかな服装に挑戦してみたいです。
また、MSCベリッシマではフォーマルナイト以外にも、テーマに合わせて楽しむコンセプトナイトがあります。
今回参加したジャパネットクルーズでは、
・赤・白・緑のいずれかを取り入れる「イタリアンナイト」
・花柄など明るい装いの「サンシャインパーティー」
・南国風コーデの「トロピカルパーティー」
・全身白コーデの「ホワイトパーティー」
などがありました。
もちろん参加は自由なので、何もしなくても問題ありません。
ただ、実際に参加してみると船全体に一体感が出て楽しかったので、余裕があれば少し意識して準備しておくのがおすすめです。
ちなみにわたしは、このために注文したアロハシャツがなかなか届かず、出発前に少し焦りました…。
→ 焦った話はこちら
▶ジャパネットクルーズを申し込んだらまず準備すること5選【初心者向け】
荷物はどれくらい必要?9泊10日の実際の量
わたしたちは大人2人で参加し、
・事前配送した大きめスーツケース1つ(ジャパネットの配送サービス利用)
・機内持ち込みサイズのスーツケース2つ
・リュック2つ
という、かなりの大荷物になりました。
事前配送は地域にもよりますが、わたしの場合は約8,000円ほどかかりました。
少し高く感じましたが、9泊10日分の荷物を持って移動することを考えると、個人的には利用して良かったです。
実際、当日も機内持ち込みサイズのスーツケース2つ+リュックだけでもかなり荷物が多く、事前に送っていなかったら移動が大変だったと思います。
ただ、その一方で荷物はもう少し減らせば良かったとも感じました。
というのも、寄港地ごとに少しずつお土産を買っていたら、帰る頃にはスーツケースがかなりパンパンに…。
最後はお土産を詰めるスペースが足りず少し困りました。
次回行くなら、最初からスーツケースの一部を空けておくか、余裕を持った荷造りにしたいと思っています。
Wi-Fiや通信は必要?eSIM使えた?
結論から言うと、わたしはなくても充分楽しめました。
というのも、本当は事前にクルーズ用eSIMを購入していたのですが、わたしの設定がうまくいかなかったのか、電波状況だったのか、乗船中はほとんどインターネットを使うことができませんでした。
詳しくはこちらにまとめています
→ ジャパネットクルーズ初心者が実際に後悔したこと7選【MSCベリッシマ9泊10日体験談】
ですが、船の上は思っていた以上にアクティビティやイベントが多く、実際にはネットがなくても特に退屈せず過ごせました。
また、無料の船内Wi-Fiでも、インターネット通信はできないものの、ベリッシマのアプリを使って同行者同士でメッセージのやり取りができたため、待ち合わせにも困りませんでした。
一方で、普段スマホをよく使う生活なので、完全にネットがない環境は少し不思議な感覚もありました。
特に、ちょっとした翻訳をしたい時や調べものをしたい時は「ネット使えたら便利だったな」と思う場面はありました。
なので個人的な感想としては、
- 船内を満喫したい・デジタルデトックスしたい → なくても充分楽しめる
- 仕事やSNS、調べものをしたい → 通信手段を準備すると安心
という感じでした。
船内って暇にならない?何して過ごす?
結論、わたしはアクティビティを楽しみすぎて、むしろ忙しいくらいでした。
乗船前は正直、「海の上で9泊10日って暇にならないのかな?」と少し心配していました。
でも実際は、
・毎日の無料ショー
・有料ショー
・プール・ウォータースライダー
・アスレチック
・カジノ
・ダンス教室
・バー巡り
・寄港地説明会
など、思っていた以上にやることがたくさんありました。
特に夜は、ディナーを食べてショーを見て、イベントに参加しているうちに気付けば夜遅くなっていることも多かったです。
実際、悪天候で急に寄港地が中止になった日もありましたが、その日ですらアクティビティを楽しんでいたらあっという間に1日終わりました。
ただ、次に乗る機会があれば、せっかくのクルーズ旅なので、今度は予定を詰め込みすぎず、海を眺めながらのんびり過ごす時間も作ってみたいなと思っています。
寄港中止って本当にある?
ありました。
わたしが参加した9泊10日のクルーズでは、
・悪天候の影響で寄港地に寄れなかった日が1回
・予定より約3時間遅れて寄港した日が1回
ありました。
正直、初めてのクルーズだったので「本当に寄港できないことってあるんだ…」と少し驚きました。
ただ、寄港中止の日も船内アクティビティがたくさんあり、退屈することはありませんでしたし、寄港時間が遅れた時も最終乗船時間が延長されたため、特に困ることはありませんでした。
とはいえ、クルーズ旅行は他の旅行以上に天候の影響を受けやすく、予定通りに寄港できないことや、時間変更が起こる可能性はあるのかもしれません。
また、前日に寄港中止が決まっても、その時点では海上で電波が繋がりにくい場合もあります。
そのため、もし寄港地でレストラン予約や予定を入れている場合は、変更対応が翌朝になって少しソワソワする可能性もあります。
実際に体験して感じたのは、寄港地観光は予定を詰め込みすぎず、変更できる余白を少し残しておくと気持ちが楽ということでした。
→ 実際に寄港中止になった日の流れや船内の雰囲気はこちら
寄港地観光はバスある?ツアーは?
ジャパネットクルーズでは、寄港地ごとに無料の循環バスがありました。
クルーズ到着港から、主要観光地をだいたい2か所ほど循環してくれるバスで、これが想像以上に便利でした。
特に港は街の中心部から離れていることも多いため、追加でタクシーを探したり、公共交通機関を調べたりしなくて良いのはかなり楽でした。
実際に使ってみて、「初めての土地でも観光のハードルが下がるな」と感じました。
詳しくはこちらにもまとめています。
▶ ジャパネットクルーズで実際に便利だった船内サービス7選【初クルーズ体験談】
また、有料のオプショナルツアーもあります。
船からそのままバスで観光できるため、移動や時間管理を全部任せられるのが魅力だなと思いました。
人気のツアーは早めに埋まるようで、わたしが申し込もうとした時にはすでに定員に達していて参加できませんでした。
個人的な感想としては、
・自由に観光したい、食べ歩きしたい → 無料循環バス+自由観光
・移動や時間管理を任せたい → オプショナルツアー
という選び方が合いそうだなと思いました。
船内って追加料金いる?無料でどこまで楽しめる?
結論、追加料金なしでも充分楽しめました。
ジャパネットクルーズでは、ビュッフェやレストランでの食事に加えて、10ドル以下のドリンク飲み放題なども含まれていて、基本的にはコミコミで楽しめます。
さらに、毎日無料ショーも開催されていて、正直これだけでもかなり満足度は高かったです。
なので、「乗ったらどんどん課金しないと楽しめないのかな…」と心配している方は安心して大丈夫だと思います。
ただ、わたしたちはせっかくなので、有料のレストランと有料ショーも体験してみました。
ショーについては、無料ショーの完成度が高かったので、「有料だから圧倒的にすごい!」というより、単純にいつものショーに加えて別のショーも楽しめた、という感覚でした。
一方で、有料レストランはかなり満足度が高かったです。
通常レストランはどうしても賑やかで少し慌ただしい雰囲気がありますが、有料レストランは落ち着いていて、ゆったり食事を楽しめました。
特にブッチャーズカットで食べたヒレ肉のステーキは本当に美味しくて、今でも忘れられません。
他にも、
・船内カメラマンの写真購入
・有料カフェ
・ゲームやアクティビティ
など、+αで楽しみたい方向けの課金ポイントもあります。
個人的な感想としては、
・コスパ重視 → 追加料金なしで充分満足
・せっかくだから特別感を味わいたい → 有料レストラン追加おすすめ
という感じでした。
英語できなくても大丈夫?
結論、わたしは全く英語ができませんが大丈夫でした。
ただ、本当に英語ができないので、乗る前は少しドキドキしていました。
実際に乗ってみると、船内には日本語表記がかなりあり、エレベーターや案内表示、食事メニューなども日本語で確認できる場面が多かったです。
また、ジャパネットデスクはもちろん、レセプションにも日本語がわかるスタッフさんが通訳としていて、大きく困ることはありませんでした。
一方で、客室係さんやレストランスタッフさんは必ずしも日本語対応ではありません。
ですが、スタッフさん側も日本人のお客さんに慣れている印象で、ゆっくり話してくれたり、簡単な単語や身振りで伝えてくれたりして、こちらの拙い英語も一生懸命聞き取ろうとしてくれました。
わたしも、
「Beer, please.」
「Thank you.」
「This one.」
みたいな単語レベル+ジェスチャーで何とかなりました(笑)
もちろん、「伝わるかな…?」と少し緊張する場面や、聞き返されてドキドキすることはありました。
でも、英語が話せないからクルーズを諦める必要は全然ないと思います。
むしろ海外っぽい体験として少し楽しかったです。
まとめ
乗る前は、「船酔いしたらどうしよう」「英語できないけど大丈夫かな」「船の上って暇じゃないかな」など、初めてだからこそ不安なことがたくさんありました。
でも実際に乗ってみると、思っていたよりずっと気軽で、困ることがあってもなんとかなることばかりでした。
もちろん、寄港地中止や通信トラブルなど予定通りにいかないこともありましたが、それも含めて今では良い思い出です。
結果的には、そんなに心配しなくても大丈夫だったなと思うくらい、とても楽しいクルーズ旅行になりました。
これからジャパネットクルーズや初めてのクルーズ旅行を予定している方の、不安が少しでも減ったら嬉しいです。
関連記事


コメント