はじめに
2026年5月31日から6月9日までの9泊10日で、MSCベリッシマによるジャパネットクルーズ(日本+韓国・済州島周遊)に参加してきました。
クルーズ旅行は初めてだったため、「船に乗れば予定通り各地を観光できるもの」と思っていました。
ところが、4日目に寄港予定だった酒田は悪天候の影響でまさかの寄港中止に。
最初は驚きましたが、実際に体験してみると「これも船旅ならではなんだな」と感じました。
今回は、寄港中止当日の流れや船内の様子、実際どう過ごしたのかをまとめました。
これからクルーズ旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
寄港中止はどうやって知らされた?
前日は函館寄港でした。
旅の最初の寄港地だった函館をたっぷり堪能して、出港時には地元の方のセレモニーを船の上から見送り、「函館楽しかったな」「クルーズ旅って良いな」とすでに大満足。
次の寄港地・酒田への期待を膨らませながら、デッキで海を眺めていました。
すると、船内に英語のアナウンスが流れました。
わたしは英語がわからないので「何だろう?」くらいに思っていたのですが、すぐあとに日本語のアナウンスが流れました。
その内容は――
悪天候のため、酒田への寄港を中止するというお知らせでした。
正直、その瞬間は「え、本当にそんなことあるんだ…」という気持ちでした。
正直その時どう思った?
めちゃくちゃ正直に言うと、がっかりしたし悲しかったです。
でも同時に、「まだ酒田で良かったな…」とも思いました。
わたしは東北在住で、酒田にはこれまで何度か観光で行ったことがあり、今後も比較的行きやすい場所だからです。
もしこれが鹿児島や済州島だったら泣いていたかもしれません。まだ、耐えられる…。
今にして思えば、そうやって自分を納得させないと、「せっかく楽しみにしていた初クルーズなのに!」という気持ちを受け止めきれなかったのかもしれません。
とはいえ、船旅で酒田に行く機会なんてそう多くないですし、やっぱり寄ってみたかったなと思います。
船内はどんな雰囲気だった?
その時わたしは、アトモスフィアプール周辺を散歩していました。
そのあたりは、デッキチェアでのんびり過ごしたり、カクテルを飲みながら景色を楽しんでいる人も多く、全体的に賑やかで穏やかな雰囲気でした。
英語のアナウンスが流れた時は、「なんだろう…?」という空気だったのですが、その後の日本語アナウンスで寄港中止とわかった瞬間、
「えー!」
という悲鳴のようなどよめきが周囲で起こりました。
ただ、わたしが見ていた限りでは文句を言っている方は見かけず、それぞれ同行者と「どうする?」「残念だったね」と話しているような雰囲気でした。
船旅では天候による予定変更もあると聞いていましたが、実際にその場にいると、本当に起こるんだ…と少し驚きました。
代わりに何して過ごした?
寄港中止の補填として、1人20ドル分のオンボードクレジットが付与されました。
船内で支払いが発生した場合、その中から20ドル分差し引いてもらえる仕組みで、使わなかった場合は権利放棄とのこと。せっかくなら使った方がお得ですよね!
ということで、船内ゲームを楽しんでみることにしました。
まず挑戦したのは、ゲーム機のような座席に座ってゴーグルを装着し、ゴジラを撃つゲーム。
基本英語なのに、背景に「横浜」の文字が出てきて少しシュールでした(笑)
VRならではの迫力があり、ゲームを普段あまりやらないわたしでも楽しめました。
次に、VRシアターでのシューティングゲーム。
小さな映画館のような空間で、映像に合わせて椅子も動き、敵を撃つアトラクションです。おすすめされたピエロを撃つ内容だったのですが、思った以上にホラー感が強く少し怖かったです…!
最後はF1レースの運転ゲーム。
マリオカートならやったことあるし余裕かな?と思ったのですが全然違いました。
スピードを上げるとコントロールが難しく、カーブを曲がりきれずスピンしてしまい、抜け出せなくなって焦ったのも今では良い思い出です(笑)
こちらは16ドル。日本円で2,500円くらいと少しお高めですが、個人的には満足でした。※料金は乗船時点の情報です
ゲーム以外にも、ビュッフェでワインを飲みながら出来立てのモッツァレラチーズを食べたり(なんとMSCベリッシマは船内でモッツァレラチーズを作っています!)、次の寄港地・金沢の説明会を聞きに行ったり、海が見えるバーでのんびりしたり、長椅子でお昼寝したり…。
気付けばディナーの時間になり、ショーを見て、サンシャインパーティーまで楽しんでいるうちにもう夜中!
正直、寄港中止と聞いた時は残念でしたが、終わってみると全く退屈せず、むしろ普段なら寄港地優先で体験しなかった船内時間を楽しめた1日になりました。
クルーズ旅行で学んだこと
今回のクルーズ旅行で学んだことは、どんなに綿密に計画しても旅は思い通りにならないこと、そして、だったらその状況も楽しんでしまおうという気持ちです。
正直、寄港中止のアナウンスを聞いた時はがっかりしました。
でも、もし酒田に予定通り寄港していたら、船内ゲームをしたり、海を眺めながらのんびり過ごしたり、普段ならやらなかった体験はしなかったかもしれません。
結果的にゲームも思った以上に楽しかったです。
実は、この後の鹿児島寄港も天候の影響で予定より3時間ほど寄港時間がずれました。
その時も「じゃあその時間はこう楽しもう」と考えるようにしたら、意外と気持ちよく過ごせました。
もちろん、がっかりしたり悲しい気持ちになるのは自然なことです。
でも、その気持ちに引っ張られて旅そのものを楽しめなくなってしまったらもったいない。
予定通りにいかないことも含めて楽しむことが、クルーズ旅行を楽しむコツなのかもしれないなと思いました。
今回の寄港中止も含め、初めてのクルーズ旅行では「もっとこうしておけば良かった」と思うことがいくつかありました。持ち物や船内生活など、実際に感じた後悔ポイントはこちらにまとめています。


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